薄毛・抜毛対策 | ||
男女問わず抜け毛や薄毛でお悩みのお客様の為に抜け毛薄毛対策室を設けました。
原因には個人差があり複数がからんでいます。まず様々な原因を知る事から始めましょう。 お悩みの方は専門医による正しい診断と適切な治療を受けることが大切です。 抜け毛や薄毛の原因 1. 栄養不良 2. 頭皮の血行不良 3. 頭皮の皮脂過剰または皮脂の取りすぎ 4. ホルモンバランス 5. 角化異常 6. 体質遺伝 7. 薬による副作用 8. 病気 9. ストレス 10. 不適切なヘアケア 11. 牽引や摩擦や圧迫 12. 悪しき生活習慣 1.栄養不良 毛穴の一番下の部分にある毛乳頭は、毛細血管によって運ばれてきた栄養を摂取します。その栄養は、毛髪の元となる細胞である毛母細胞へと送られ、その栄養を元に毛母細胞が細胞分裂を繰り返し、毛髪が形成されます。健康な毛髪が生えてくるためには、毛乳頭へ十分な栄養を行き届かせることが重要です。しかし、生命維持に直接関係のない毛や皮膚・爪などへ栄養が送られてくるのは、体の中で一番最後です。生命維持に直接関係してくる心臓などの臓器に、たくさん栄養が使われた後に送られてきます。そのため栄養不良になると、毛髪を形成するために必要な栄養を毛乳頭が十分に摂取できずに弱々しい不健康な毛髪になってしまいます。栄養バランスの取れた食事が大切です。次の方は注意が必要です。 ●単品ダイエットをしている ●好き嫌いが多く、偏食気味だ ●コンビニ弁当やお菓子ばかり食べている ●1日にきちんと3食摂らない ●飲みすぎで胃が痛い page top 2.頭皮の血行不良 毛髪を形成するために必要な栄養は、毛細血管によって毛乳頭へと運ばれてきます。 そのため、血行が悪くなると毛乳頭は十分な栄養を摂取できなくなり、その結果、毛髪も生えにくくなります。健康な頭皮は青白く、血行の悪い頭皮は赤みを帯びています。次の方は注意が必要です。 ●ストレスがある ●運動不足 ●重度の肩こり ●冷え性 ●睡眠時間が短い(深夜まで起きている) ●不眠症 ●ヘビースモーカー(1日に2箱以上) page top 3.皮脂過剰または皮脂の取りすぎ 皮脂は、皮膚から水分が必要以上に蒸発するのを防いでいます。皮脂が減ってくると、皮膚は保湿機能が低下し、乾燥した状態になってしまいます。 また、皮脂の成分である「脂肪酸」は細菌の感染を予防します。 皮脂は皮膚を守るために必要不可欠なものなのです。しかし、過剰分泌された皮脂は、活性酸素を大量につくる原因となる過酸化脂質となり、毛母細胞に悪影響を与え抜け毛の原因になることがあります。 頭皮は身体の中でも一番、皮脂の分泌量が多い場所です。朝、洗顔しても、昼頃になると鼻の頭がテカるようでしたら、頭皮も皮脂過剰分泌タイプと言えます。 しかし、皮脂は保湿機能と感染予防という大切な役割を持っていますので、取り過ぎてはいけません。身体は足りないものを補おうとするため、皮脂を取り過ぎるとさらに皮脂を分泌しようとして、結局皮脂過剰と同じようになるからです。次の方は注意が必要です。 ●シャンプー後しばらくすると、頭皮ベトついている。 ●脂っこい食事が多い ●無理なダイエットをしている ●太っている ●髪を洗わず寝ることが多い ●スタイリング剤を頭皮に付けてしまう。 ●油性のスタイリング剤(ポマード等)使用している。 ●シャンプーには特に気を使っていない。 page top 4.ホルモンバランス 大きく関係しているのが、男性ホルモン(テストステロン)です。男性の場合は睾丸でつくられた男性ホルモン(テストステロン)が、皮脂腺内の5αリダクターゼ(酵素)によって5α-DHT(ディヒドロテストステロン)に変換され、それが、頭髪の毛母細胞に運ばれると成長を抑制し、毛髪は休止期に入ってしまいます。この休止期に入った毛髪は、3〜4ヵ月で抜けてしまいます。女性も副腎や卵巣でテストステロンを分泌しています。血中テストステロンで比べると、男性の5〜10%(1/10〜1/20)です。年齢が若いうちは脱毛が起きにくいのですが、40歳前後から女性ホルモンの分泌量が減ってくると、相対的にテストステロンの 量が増えるため、頭頂部の毛が細くなり、頭皮が透けて見え始めます。 女性は妊娠をすると女性ホルモンの分泌が盛んになります。そのため発毛周期で抜ける時期にあるはずの毛が、抜けにくくなります。妊娠中は毛が濃くなるというのは、本来抜けるはずの毛が抜けないからです。出産後はホルモンバランスが正常に戻るため、妊娠中に抜けなかった毛が一気に抜け落ちます。分娩後脱毛・産後脱毛といわれている症状です。 通常は1年〜2年くらいで元に戻ることが多いので心配することはありませんが、まれに回復しないケースもありますので、心配な方は病院で診察してもらいましょう。 page top 5.角化異常 皮膚は「角質層の下部の細胞が変化し、表皮へ上がってきて、古いものから角片となってはがれ落ちていく」という繰り返しをしています。 これをターンオーバーと言います。正常な肌では28日周期です。 角片が身体から出るのがアカであり、頭から出るのがフケというわけです。 なんらかの原因で角化異常による頭皮のトラブルが起こりフケが大量に出ることがあります。 すると、フケが毛穴をふさいでしまい、頭皮が炎症を起こして抜け毛を引き起こすことがあります。これを「ひこう性脱毛症」と言います。 多くの場合、自分の頭皮に合ったシャンプーを使い、正しい洗い方をしていれば、異常にフケが発生することはありません。 角化以上の場合はフケ用シャンプーよりも肌にやさしいシャンプーの使用が良いようです。 page top 6. 体質遺伝 「親が薄毛だと自分も同じ運命を辿る。」あきらめモードのお客様も多く見受けられますが、遺伝的要素は無関係ではありませんが、薄毛そのものが遺伝するというよりは薄毛になりやすい体質が遺伝すると言えます。また、食生活が同じ=体質が同じということも考えられます。 たとえば、脂っこいものが食卓に多く並ぶ家庭で育ったのであれば、親も子も、皮脂過剰の体質になるでしょう。親がはげている、薄毛だからといって、必ず自分もそうなるとは限りません。 食生活を改善したり、生活習慣を見直すなどすれば、予防することも可能です。 page top 7. 薬による副作用 抗がん剤を思い浮かべる方も多いと思います。がん細胞を殺す目的で使われる抗がん剤ですが、がんの細胞だけを選んで殺しているわけではありません。実際には、分裂の速い細胞を殺すように開発されています。毛根の細胞分裂はがんの細胞分裂よりも速いため、抗がん剤の影響を受けます。 その結果、毛根の細胞が殺されてしまい、脱毛が引き起こされるのです。 また髪の毛というのは、食品や大気などから体内へ吸収された有害金属や、皮膚から吸収された有害物質など、体内の毒素を体外へ排出する役割も持っています。しかし、体外へ排出される毒素の量よりも、体内へ吸収される毒素の量が上回ると、頭皮の下へ毒素が蓄積されていき、毛根の細胞が刺激を受けて発毛しにくくなり、抜け毛を引き起こすことになります。サプリメントも、過剰に摂取し続けることは発毛にとっては良くない場合がありますので用法、用量には注意してください。例えばビタミンAは過剰に摂取すると脱毛の原因になる場合があると言われています。また女性はピルによる副作用で脱毛することもあるようです。 page top 8. 病気 らい病(ハンセン病)、梅毒によるものや甲状腺機能障害、膠原病によっても脱毛することがあると言われています。またカビ(真菌)に感染することによって起きる頭部白癬と言われる皮膚病などが挙げられます。 page top 9.ストレス ストレスが頭髪に及ぼす影響もあります。ストレスが薄毛の直接の原因になるわけではありませんが、ストレスなどで緊張すると筋肉が収縮して血管が細くなり毛根部に栄養分が十分運ばれなくなり、毛髪が育たなくなるという説があります。円形脱毛症は、ストレスが第一の原因だと言われています。 page top 10.不適切なヘアケア ヘアケアは適度にすれば効果的ですが過剰にすれば髪も頭皮も傷めます。次の方は注意が必要です。 ●1日に何回もシャンプーする。 ●シャンプーのすすぎがあまい。 ●リンスのつけ過ぎ(頭皮につけている) ●過度なブロー、ブラッシング ●スタイリング剤の使い過ぎ ●頭皮にあっていないシャンプー使用 page top 11.牽引や摩擦や圧迫 帽子やヘルメットなどの着用は頭皮が蒸れやすいため、雑菌が繁殖して頭皮や毛根が炎症を起こします。炎症を起こすと頭皮の血流にも影響して栄養素も毛根に届かなくなります。仕事上、帽子やヘルメットを長時間着用しなければいけない場合には、シャワーなどでよく汚れを落とし、清潔を保つようにしましょう。またポニーテールや束髪など、毛髪が持続的にそして過度に引っ張られる事によって脱毛することがあります。牽引が長期間に渡って持続した場合には回復しない事もあります。 page top 12.悪しき生活習慣 髪の毛の成長は、夜間に行われています。夜間は、骨・皮膚に多くの血液が循環するように出来ているので、夜更かしや昼・夜逆転の生活をしていると皮膚に十分な血液が流れません。髪の毛の成長を抑制されます。お酒やたばこなどもほどほどに。身体の中でタンパク質を作る肝臓を過度の飲酒で酷使してしまうと、タンパク質が十分に作られずに髪に必要な栄養が不足することになります。たばこを吸う方は吸わない方よりビタミンやミネラルを消費してしまいます。 page top
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