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紫外線について
5月頃から紫外線量が増えてきます。お肌だけでなく髪にも悪影響を与えるますので、美しい髪の為にも紫外線対策しましょう。
紫外線の特性
太陽光線は、大きく3つにわけて、可視光線、赤外線、紫外線があります。
可視光線は人間の目で見える波長のもので400nm〜770nmの範囲をいいます。可視光線より波長の短いものを紫外線、長いものを赤外線と呼びます。赤外線は熱線とも呼ばれ、太陽光を浴びているときに感じる暖かさが赤外線です。紫外線は化学線とも呼ばれています。有用な作用として殺菌消毒、ビタミンDの合成、生体に対しての血行や新陳代謝の促進などが挙げられます。しかし冬期の紫外線量でも十分すぎることから春夏期の紫外線量は決して人体に有益とは言えません。

■ UV-C (波長100nm~280nm)
オゾン層で守られている地表には到達しません。強い殺菌作用があり、生体に対する破壊性が最も強い。近年のオゾン層破壊によって影響がでてくる可能性があります。
SPF値やPA値の高い日焼け止めは紫外線の防御力が高い反面、肌に対する負担が大きく、かぶれてしまう方もいるので、長時間日光にさらされない場合などはSPF値やPA値の低いほうが良い場合もあります。
■ UV-B (波長280nm~320nm)
太陽光線の内0.5%通過。表皮層に作用するが、色素細胞がメラニンを生成し防御反応を取ります。(日焼け)浴びすぎると表皮のDNAや細胞膜を破壊し、表皮に炎症や火傷を引き起こす場合があります。UV-A より強力で、短い時間でダメージを与え皮膚ガンの原因になりうる紫外線です。
※SPFの高い日焼け止めの使用が効果的。
※SPFとはSun Protection Factor(サンプロテクションファクター)の略で紫外線防御指数とも言います。UVBの防止効果を表す指標です。SPF50が最高値
例)SPF10=日焼け止めを塗らない状態よりも10倍紫外線を防げる

■UV-A (波長320nm~400nm)
太陽光線の内5.6%通過。皮膚の真皮層に作用し蛋白質を変性させる。また、UV-Bによって生成されたメラニン色素を酸化させて褐色に変化させます。コラーゲンやエラスチン線維を破壊し、活性酸素の影響で皮膚免疫力を低下させます。肌の老化を加速させる原因となります。
ガラス、カーテン、衣服は通り抜けます。また、UV-Aは天気に関係なく降り注いでいます。※PAの高い日焼け止めの使用が効果的。
※PAとはProtection Grade of UVA(プロテクショングレイド オブUVA)の略でUV-A防御指数とも言います。
UV-Aの防止効果を表す指標です。
例)PA+ UVA防止効果がある。
PA++ UVA防止効果がかなりある。
PA+++ UVA防止効果が非常にある。
日本人の髪の毛は多くのメラニン色素があり紫外線の防御力は元来高いのですが、カラー毛はメラニンが少ないのでカラーをされている方は紫外線対策が必要です。(カラーはメラニンを破壊し一旦明るくしてから色味を入れるメカニズムの為)でも難しい事は必要ありません。洗い流さないトリートメント等は紫外線から髪を守る成分が配合されているのです。お使いの製品をチェックしてみましょう。使ってない方は是非使って下さいね。

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